今日、娘が学校から帰ってきて、何やら一心不乱に絵を描いて描いて描きまくっている。(現在も進行形)
というのも、クラスメイトで、幼稚園からの付き合いのRちゃんという子から「〇〇(娘)ちゃんより、Rのが、えがうまいんだからね!」と、何やら挑戦状を叩きつけられたので、娘的には売られた喧嘩(?)は買いたいらしく、何がなんでもRちゃんより上手い絵を描くのだとか。
そこで私に「ママ、どうやったらうまいえをかけるの?」と聞いてきた。
結論から言うと「そんな方法はありません」。
というのも、絵が上手いだの下手だのに優劣をつけるのは愚なことだからです。
絵はその人の個性を表すものなので、技術的な面を伸ばしたいということなら私は娘に色々教えてはやれるが、上手い絵を描きたいということなら、それは無理な話ですということなのです。

とにもかくにも、そのRちゃんという子より、自分の方が絵が上手いのだと証明したいのだとか。
そんなことを競っても、愚なことでしかないのだと、幼い娘やRちゃんに説明しても解らないかなぁ。
何かの本で読んだことあるのですが、子供たちの中でも競争社会はちゃんとあって、むしろなければ成長もできないとか。
そうやって優劣をつけていくことも、子供たちの成長に於いて大切なのだそうですよ。
まあ、絵をたくさん描くのは良いことなので、頑張って描いて下さい。娘。
母はこれから、ライフワークである創作活動に勤しみます。